Graffiti, or What's New?


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2002.10.20

■原著

この「シンプリー・パーム」のオリジナル版である
「Piloting Palm」は日本からでも輸入可能だ。

この輸入版と今回の日本語版の違いは、
まず何よりも英語か日本語かという点が大きいが、
それ以外にも日本語版にはPalm史の詳細年表がついてたり、
原著にはなかった写真が追加されたり、
また、その「写真」も原著では1ヶ所に固まって紹介されているところが、
日本語版では文章内の該当箇所についていたり、
同じく「註釈」も日本語版で大量に追加して、
それらは文章内の該当箇所の近くにつけてあるので、
この言葉どういう意味?なんて時にすぐに理解することが出来る。

すでに原著を読んだよ、って人にも
改めて読んでもらいたい一冊だ。


■DOC版

「シンプリー・パーム」のDOC版って出ないの?という質問を
ウェブや昨日のPDA BIG-OFF 2002の会場内でしばしば聞いた。

機長も出版システムのことはよくわからないのだが、
編集によると、
そうそう簡単なことではないらしい。

売れたら変わるのかな?
遠い将来のことはわからないが、
現状では難しいようだ。

ちなみに、原著である「Piloting Palm」
DOC版が出ている。
機長も監修作業の際にとてもお世話になった。

※【修正】DOC版ではなくeBook版の間違いだ。


■陣来霧さん

昨日のPDA BIG-OFF 2002でも話題になっていたが、
機長がずっと「アレについて」というページで引っ張ってきた
この本のスニーク告知ページを見て、
Palmwareの各種ローカライザでおなじみの陣来霧さんが、
かなり早い段階で「アレとは、PilotingPalmの日本語版だ」と
当てていたという話だが、
残念ながら特別なプレゼントはない。
(だって、もともとそういう企画じゃなかったから)
でも、早い段階でこれを当てたのは凄い!
凄えよ、陣来霧さん!
…と、驚嘆の声だけ上げさせてもらう。









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