最近、紹介するのを忘れていたが、
Palm社と
Handspring社の株価は、昨年秋の復調傾向をそのまま維持している。
まずはPalm社の株価(3ヶ月分)。ついに4ドルを越えた。
続いて、Treo発売を直前に控え、その新戦略が好印象で捉えられているHandspring社の株価(3ヶ月分)は、6ドルを突破して7ドルに迫ろうとしている。
両社ともに、ようやく半年前の水準まで戻りつつあるという感じだ。
続いては、過去6ヶ月分のPalm社の株価。
真夏から秋にかけての大ピンチを年末になって、急速に回復させつつあるのがよくわかる。
同じく、過去6ヶ月分のHandspring社の株価。
もちろん、この1年間ということで考えればまだまだ道のりは長いが、1株が1ドル前後にまで落ちた時代を考えれば、かなりの復調だ。頑張れ、両社!
最後に、過去1年分、つまり今年一年の株価を振り返る。まずはPalm社から。
年初の30ドル台がちょっと懐かしい。
続いてはHandspring社のこの1年間。
このグラフを見ると、両社の昨年の苦難がようくわかる。が、何度も言うように、この最悪の時期でも両社のシェア合計は過半数を軽く超えていた。だが、連日の「PocketPC陣営が今すぐにでも逆転する!」という報道の影響をモロに受けて、証券市場はここまで大きく動いてしまった。