■ウィンドウズPC上で『マックOS X』が走るエミュレーター『ペアーPC』（Wired）

“先週リリースされたオープンソースのフリーソフトウェア、『ペアーPC』(Pear PC)は、米アップルコンピュータ社の『マックOS X』を、米インテル社や米アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)社製プロセッサーを搭載したマシン上で稼動させられる、初めてのエミュレーター・ソフトウェアだ。”

　この手の噂としては、本当に久しぶりだ。待ちかねた！そして、その今後を、とっても楽しみにしている。小さなWindows用マシンでMacOS Xが走ってくれたら、それは、オシャレなiBookでWindowsOSが走ってくれるのと同じくらいに嬉しい。

　スクリーンショットの劇的な見事さほどは、その完成度は高くはないらしい。

“ペアーPCは現状のところ、不完全で不安定、さらに痛々しいほど遅い――ホストシステムの500分の1というスピード”

　それでも私は、このソフトの未来を、とっても楽しみにしている。どっちのOSがいいか悪いかの論争じゃなく、OSに縛られない人生を、可能なら私は送ってみたいから。そういう意味では、MacOS X上でWindowsOSを走らせることが出来るエミュレータ「VirtualPC」の発展も同様に望むのだが、開発元がMicrosoft社になっちゃったからな〜。

　MacOS Xが走るという夢のWindowsソフトはコチラ。

参照●PearPC（Sebastian Biallas）
　　●スクリーンショット集（PearPC）