[3218] 怒濤の春? 投稿者: 投稿日:2003-02-25 (Tue)
●by 機長

<Cats and Dogs>

■(噂)3月もソニーは新モデル攻勢?(pocketgames)

「3/15にクリエTG50、3/末に新クリエNX発売という噂」

 キーボード付きのTシリーズ最新型「TG50」の噂の頻度はかなり高くなってきたのは事実。もしかしたら本当に出るのかもしれない。一方の「NX」シリーズの新型についてはまだまだ情報そのものが少ない。さて…?



<本当の理由>

■MS、Connectixソフト買収の狙いは「NT 4ユーザー」にあり(ZDNN)

「MicrosoftがConnectix資産を買収する目的はこのサーバ仮想化ソフトにある、とアナリストは指摘する。MicrosoftはWindows NT 4のユーザーを、4月24日にデビュー予定のWindows Server 2003に移行させようとしているが、その際にこのサーバ仮想化ソフトが大きな役割を果たしそうだという」

 やはりMicrosoft社のConnectix社買収の主目的は、当初言われていたようなMacOS用のWindowsエミュレータ「VirtualPC」ではないらしいという情報がたくさんウェブにも上がってきた。ただし、私が予測したようなXBox絡みじゃなく、サーバ絡みだったが…。

 そして、私のようなMacユーザには興味あるConnectix社の現在の主力商品のひとつである「VirtualPC」については…

■マイクロソフト、コネクティクスの資産を買収(asahi.com/SiliconValley.com)

「コネクティクスのロイ・K・マクドナルド社長兼CEOによれば、同社には約100名の従業員がおり、その半数がマイクロソフトに移るという。残りの50名はサンマテオで半年間、バーチャルPCの販売とサポートを行う。コネクティクスにはその後の計画はなく、最終的には解散する可能性もあるとマクドナルドは述べた。マイクロソフトによると、コネクティクス部門の従業員の大半はレドモンドに移るが,マッキントッシュ製品の担当者は、同社のマッキントッシュ事業部のあるシリコンバレーに残ることになるという」

 ちょっと不安…。



【機長日誌】

※1※ 誰も望まない国策
■大丈夫か、デジタル放送(ZDNet)
「結局デジタル放送というのは、いろいろな方面に多大な迷惑をかけながら進んでいく国策なのである。誰にメリットがあるのかよくわからないまま、ここまで来た。それでいざ始まった番組がつまんなかったら、がっかりだ」
…以前からパルマガでも何度も主張してきたように、私もこの「国策」のタイミングには大きな疑問を感じている。バブルが弾けた時点で再考しても良かったのじゃないかとさえ思う。この記事にもあるように、誰も望まないプロジェクトになっていると思うからだ。実際、これだけ不景気が続くと、これまで以上にコスト増が予想されるデジタル方法で「面白い番組」なんか作れるんだろうか?かなり疑問だ。「国策」そのものを否定するつもりはない。過去には国策こそが歴史を動かしてきた時だってある。だが、今回のこの「国策」にはそうした種類の気合いを感じることが出来ない。なんか、凄くダラダラと、嫌な空気のままに続いている。顔の見えない官僚達の手によって。
参照●デジタルカちゃん(地上デジタルテレビジョン放送告知ホームページ)

※2※ Samsungさんたらお茶目!
■Matrixフォン(pocketgames)
…こ、こ、こ、これは?!(どうやら本当に発売するらしい。ま、噂だけど…)


※3※ 南の島のミステリー
■0552 25FEB.2003(Tue)  楽園の破綻 (HawaiianPalm)
「珊瑚礁に囲まれた、世界で2番目に小さな国。国民は国会議員をのぞき定職を持たず、国内の主要産業でさえ外国人が従事する。税金はなく、島民がみな自動車を持ち、すべての家にテレビゲームがある。そんな「楽園」が消息を絶ったらしい。」
…ナウルなんて国、初耳だった。それにしても面白いニュース!ニュース内で紹介されているMSNの記事「中部太平洋のナウルが「消息不明」に=誰が指導者かも分からず」(MSNニュース)を読むと、かなり心配になる!もの凄く気になる〜ゥ!南の楽園でいったい何が起こったのか?!

※4※ 一方、業界では…?
■カメラ付き携帯について(パルマガBBS) 【Doc.Moo記者】
「カメラ機能の付いた携帯電話について、コンサートでのカメチェという話がありましたが、先日、とある携帯端末メーカーさんとの打合せの席での話題をご紹介いたします。
 問題となったのは「著作権」ではなく「肖像権」でした。街角や空港、お店の中等で、一般ユーザーが芸能人やスポーツ選手等を見かけて、その人達を撮影してしまった場合の、法的取扱です。いわゆる「カメラ」であれば、撮影者側も「撮ってもいいですか?」と一言ありますが、カメラ機能付きの携帯電話だと、「写真機」という感覚がないため、無許可で撮影してしまう傾向があるそうです。最近の高画素化にともない、そういった「盗み撮り」的写真のクオリティが上がってくると、それがウェッブ等に公開された場合、肖像権の侵害になることは間違いないそうです。メーカー側としては、取説等で、そういった可能性がある旨の記述をすることで、製造者責任を回避できると考えているようですが、問題の根本は、ユーザーの意識だと思います。手軽なことはいいとばかりは言えないような気がします。
 まさか、カメラ機能付きPalmで、そういった問題は起きてませんよね?」

…昨日書いた記事「げ、そうだったの!<あくまで妄想だけど…>」(Date: 2003-02-24)に関連しての書き込み。私の視点とはちょっと違うけど、メーカーでもやっぱりこの辺の問題には敏感になっているらしい。何とかうまくやってね!そうそう、簡単なこととも思えないけど…。